開業資金の数字を比較するときの整理方法
費用の総額だけを見ても、必要な準備が同じとは限りません。比較表では、いつ、誰に、何のために支払う金額なのかを分けてメモすると、運営元に確認すべき違いが見つかります。
見積もりの範囲を書き分ける
手元の比較表に「加盟に関する費用」「物件や設備」「開店準備」「開店後の運営」の欄を作ります。資料に金額がある項目だけを転記し、資料の日付とページを添えます。内訳がないときは、合計額から自分で配分せず、内訳の提示を依頼する質問として残しましょう。
一度だけの費用と、繰り返す費用を分ける
入会時の支払いと、営業を続ける間の支払いは別の表に置きます。ロイヤリティなどについては、金額だけでなく算定の仕方や支払う時期も確認項目にします。公正取引委員会のフランチャイズに関する指針でも、加盟時の金銭や定期的な支払いに関する情報開示が挙げられています。
同じ書式で質問する
候補ごとに「この金額に含まれないものは何ですか」「見積もりの対象時点はいつですか」と同じ質問を用意します。回答済みと未回答を分ければ、数字がそろっていない候補を見つけやすくなります。実際の資金計画は、最新の資料と自分の条件をもとに確認してください。